以前にも江戸川乱歩に
ゆかりの大須ホテルについて
書きましたが
古い名古屋の商工系の
本を見ていたところ
その中に大須ホテルの広告が・・・
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関連書籍などでも
 階層などについては曖昧で
しっかりした情報が無く
以前に当店で入手した
大須ホテルのパンフレットにも
外観写真があるものの
全体がはっきり写っておらず
３階建てかなあ・・くらいの
感じでした。
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しかし今回の広告には
はっきりと外観写真が！

写真ですと2階建てに見えますが
写真の下の広告に
「3階建て」との表記があり
写真をよ～く見てみてみると
ロンドンやパリの古い建物に
よくある屋根裏部屋っぽい
感じの3階部分が見えます。
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雰囲気はまさに和洋折衷で
当時でいうモダンなホテル
だったようです。
乱歩作品に登場する
怪しげな貴婦人が
窓辺に佇んでいそうです。
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「押絵と旅する男」の原稿と
ともに消えてしまった
幻のホテルについて
引き続き調べてみようかと
思います。古本